細田博之衆院議長(79)=島根1区=が次期衆院選に立候補する意向を示したことが分かった。面会した自民党島根県連幹部が5日、明らかにした。細田氏は議長辞任や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を巡り、13日に東京都内で記者会見する方針も示している。
4日に議長公邸を訪れた県連の細田重雄会長によると、細田議長は議長職について「体調が思わしくない点を考慮して、近々辞職する」と伝えた一方、衆院選に関しては強い口調で「頑張る」と語った。
県連は松江市内で所属の県議らを集め、面会内容を報告。細田会長は記者団に健康不安の一方で選挙に出る是非を問われ「13日の会見で本人が詳しく話す」と述べた。出席者から体調を不安視する声は出なかったという。
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細田博之議長が 次期衆院選出馬
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琉球新報朝刊
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