有料

自然史博物館の 誘致目指し議連 県議会、全員所属


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 国内の科学者らが沖縄への設立を求める国立自然史博物館の誘致実現を目指す「県議会国立自然史博物館設置促進議員連盟」が5日、発足した。県議48人全員が所属する。
 5日に開かれた設立総会で規約と役員人事が全会一致で承認された。規約では「東アジアの中心に位置する地理的優位性を生かし、自然史研究拠点のネットワーク形成に資する」として自然史博物館の県内誘致を促進していくことを明記した。
 会長に赤嶺昇議長、副会長は県議会各会派から一人ずつ7人が就任した。幹事長は呉屋宏県議(沖縄・自民)が務める。 (佐野真慈)