【申し込みフォームあり】沖縄ヘイトにあらがう―私たちに何ができるか フォーラム登壇者および整理券のご案内


【申し込みフォームあり】沖縄ヘイトにあらがう―私たちに何ができるか フォーラム登壇者および整理券のご案内 琉球新報社本社ビル
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

11月10日に琉球新報社で開かれる創刊130年池宮城秀意記念フォーラム「沖縄ヘイトにあらがう―私たちに何ができるか」の登壇者の略歴を紹介します。聴講ご希望の方は、以下の場所で入場整理券をお受け取りください(10月10日から配布)。

 【登壇者
 ■基調講演(1)
 辛淑玉氏(しん・すご) 実業家。のりこえねっと共同代表。石原慎太郎元東京都知事の三国人発言に対抗した「多文化探検隊」の主催で自治研大賞、多田謡子反権力人権賞、エイボン女性年度賞を受賞。DHCテレビ「ニュース女子」裁判の原告で2023年に勝訴。

 ■基調講演(2)
 斉加尚代氏(さいか・ひさよ) 毎日放送ディレクター、映画「教育と愛国」監督。担当番組は「なぜぺんをとるのか―沖縄の新聞記者たち」「沖縄 さまよう木霊―基地反対運動の素顔」のほか、著書に「何が記者を殺すのか」(集英社)などがある。

 ■パネル討論(辛、斉加両氏のほか)
 安田浩一氏(やすだ・こういち) ノンフィクションライター。1964年生まれ。週刊誌記者を経てフリーに。主にヘイトスピーチ、外国人労働者に関して取材を続けている。講談社ノンフィクション賞受賞作の「ネットと愛国」(講談社)など著書多数。

 知念ウシ氏(ちにん・うしぃ) 1966年、琉球列島米国民政府(USCAR)下の沖縄島首里に生まれた琉球人。津田塾大学学芸学部・東京大学法学部卒。沖縄国際大学大学院修了。同大と、沖縄キリスト教学院大学で非常勤講師。著書に「シランフーナー(知らんふり)の暴力ー知念ウシ政治発言集」(未来社)など。

 仲村涼子氏(なかむら・りょうこ) 1979年生まれ。糸満市出身。琉球の島にルーツを持つ琉球先住民族。市民団体「ニライ・カナイぬ会」の共同代表として戦前に日本人研究者によって「盗掘」された琉球人遺骨の返還運動に取り組む。琉球新報の論壇などで「沖縄ヘイト」についての問題点を指摘している。

 ■コーディネーター
 滝本匠氏(たきもと・たくみ) 琉球新報統合編集局デジタル戦略統括。基地問題担当などを経て2018年県知事選の取材班で統括したファクトチェック報道が新聞労連大賞や平和・協同ジャーナリスト基金賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞奨励賞を受賞した。共著に「沖縄フェイク(偽)の見破り方」(高文研)など。

 ■司会 新垣毅琉球新報統合編集局報道本部長

 【池宮城秀意記念
 戦後の米軍統治時代から日本復帰後にかけて琉球新報の編集局長や社長を務め、沖縄が置かれた差別的状況に憤り、広い視野から解決を訴えた池宮城秀意(1907―89年)の精神を継承しようと、琉球新報社が創刊115年を記念して2008年に記念賞を創設。今回は賞贈呈はなく、フォーラムを開催する。

 【入場整理券
 ■琉球新報本社(那覇市泉崎1の10の3)
 ■琉球新報中部支社(沖縄市仲宗根町25の6)
 ■琉球新報北部支社(名護市港2の3の1)
 ※いずれも1階受付、平日午前9時半~午後5時半。
 問い合わせ先は琉球新報編集局暮らし報道グループ(電話)098(865)5158 

下記のアドレスからも聴講申し込み可能です。

https://docs.google.com/forms/d/1G4KjcamGOxFOxAgQ5Ix7dqiW21w5McxO1Sg_Vn3s6pI/prefill