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琉球箏曲興陽会/若手奏者ら公演/19日、テンブス


琉球箏曲興陽会/若手奏者ら公演/19日、テンブス
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 那覇市ぶんかテンブス館の木曜芸能公演として、琉球箏曲興陽会の若手奏者が出演する「秋夜(しゅうや)の調べ―琉球箏の音色―」が19日午後7時から開かれる。会場はテンブスホール。琉球古典箏曲や舞踊地謡のほか、箏曲界をけん引した、琉球箏曲興陽会・根路銘ノブ作曲の「菅撹変奏曲」や、公演のためにアレンジを加えた器楽合奏「浜千鳥」など7演目を披露する。
 出演は糸数成美、首里友香、友寄朱里、中村優希、太田いずみら。指導・監修は宮里秀明。箏曲独唱「源氏節」「對馬節」では、一般的な工工四には記載されていない替え歌で歌う。
 中村と太田は「若い世代も箏を盛り上げたい。秋の夜に、箏の音色を聴きに来ていただきたい」と来場を呼びかけた。
 入場料は一般1500円、高校生1130円、小中学生とシニア(那覇市在住65歳以上)は750円。予約はQRコードから。問い合わせは、テンブス館管理事務所電話098(868)7810。

本番に向け稽古に励む出演者(提供)