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中城キャンプ場 宿泊可へ 県土木委員会、改正条例審議


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 県議会土木環境委員会(呉屋宏委員長)が13日開かれ、県都市公園条例の一部を改正する条例などの議案を審議した。
 北中城村の中城公園キャンプ場は現在、利用が日帰りのみ。条例改正後は宿泊が可能となる見込みだ。新たにシャワー施設も整備、1回100円で利用できる。
 キャンプ場の利用料金は日帰り1010円、宿泊の場合は2020円となる。委員から料金設定方法について問われた県都市公園課の仲厚課長は「県内のほかのキャンプ場の総合平均を取って決定した」と説明した。キャンプ場は現在6区画だが、基本計画では150区画用意している。
 このほか、那覇港管理組合の規約の一部変更に関する議案や土木建築部関係の陳情78件が審議された。 (與那原采恵)