首相官邸は今月、ホームページ(HP)内の東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に関する特設ページを大幅リニューアルした。内容を充実させ、安全性発信を強化。放射性物質トリチウムの放出量を近隣国と比較した図解も掲載した。そのまま交流サイト(SNS)に投稿できる仕組みも設けており、風評被害防止につなげたい意向だ。
海洋放出に反発する中国が日本の水産物輸入を停止したほか、日本国内にも風評被害を心配する声がある。
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政府が特設ページ更新 処理水放出で 安全発信強化
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琉球新報朝刊
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