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衆参2補選、自民党苦戦


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 共同通信社は14、15両日、参院徳島・高知選挙区と衆院長崎4区両補欠選挙について、電話調査や取材を基に情勢を探った。参院徳島・高知では野党系の無所属元職が先行し、公明党推薦の自民党新人が追う展開。長崎4区は社民党推薦の立憲民主党前職と、公明推薦の自民新人が競り合う。両選挙区は元々自民議席だが、自民が苦戦を強いられている。投票先未定の有権者もおり、情勢が変わる可能性がある。
 参院徳島・高知で、無所属元職の広田一氏(55)は立民支持と答えた人の9割弱を固めた。自民新人の西内健氏(56)が自民支持層でまとめたのは5割。大票田の徳島、高知両市でも後れを取っている。
 長崎4区は、立民前職の末次精一氏(60)と自民新人の金子容三氏(40)が接戦。