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初めて伴奏譜制作 長包の作品を披露 来月3日、宮良長包協会


初めて伴奏譜制作 長包の作品を披露 来月3日、宮良長包協会 来場を呼びかける宮良長包協会の泉惠得会長(中央)、声楽家の仲村渠和美(右)、ピアニストの浜元華織=9日、琉球新報社
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来場を呼びかける宮良長包協会の泉惠得会長(中央)、声楽家の仲村渠和美(右)、ピアニストの浜元華織=9日、琉球新報社
 宮良長包協会(泉惠得会長)は、宮良長包生誕140周年記念と同協会創立5周年を兼ねた第3回宮良長包コンサートを11月3日午後2時から、那覇市のパレット市民劇場で開く。宮良長包の音楽の普及や継承が目的。第2回宮良長包コンクール入賞者と同協会会員らが出演する。
 今回、これまで伴奏譜がなく歌われる機会の少なかった「送別の歌」「すみれ」「夜の響」など5曲の伴奏譜を新たに制作し、披露する。泉会長は「今まで紹介されることのなかった良い曲も紹介し、知られていない名曲も知ってもらう機会にしたい」と話す。
 入場料は一律一般2500円、学生1500円。問い合わせは事務局電話090(4470)0435(根路銘)。