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島袋本流紫の会、29日、国立劇場 島袋秀乃家元が独演会


島袋本流紫の会、29日、国立劇場 島袋秀乃家元が独演会 稽古で「一つ花」を踊る島袋秀乃
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 島袋本流紫の会三代目家元の島袋秀乃=写真=の独演会「花の一道(ちゅみち)」が29日午後5時、浦添市の国立劇場おきなわである。秀乃の芸歴50周年を記念した公演。
 2007年に三代目を襲名した際にも舞った、二代目家元光晴作の「一つ花」で幕開け。秀乃が創作した「雪の真綿」や、光晴らのおはこである「高平良万歳」など5演目を継承の思いを込めて披露する。
 秀乃は、三代目を襲名してからの16年を「無我夢中に修業してきた」と振り返り「今の等身大の踊りを見てほしい」と語った。入場料は4千円。問い合わせは電話090(3070)0890(島袋)。
稽古で「一つ花」を踊る島袋秀乃