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山川氏候補に 有志らが要請


山川氏候補に 有志らが要請 照屋大河県議(左)に市民有志を代表して要請書を手渡す大城逸子氏(中央)=25日午後、県議会棟
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 次期衆院選を巡り、沖縄4区内の元市町村議員や市民ら有志が25日、「オール沖縄」勢力に対し、同区でれいわ新選組から立候補を予定する山川仁氏(49)に候補者を一本化するよう要請した。
 同日、県議会棟にオール沖縄の各政党・会派会議の座長を務める照屋大河県議(社民)を訪ね、要請文を手渡した=写真。照屋氏は「受け止めて議論していく」と応じた。
 要請は4区内の元市町村議6人と無党派の市民約30人の要望という。南風原町で平和ガイドをする大城逸子氏が代表して要請文を読み上げた。これまで選挙時にさまざまな形でオール沖縄の候補者の「支援を続けてきた」と強調した上で、山川氏の年齢に触れ「若い政治家を育ててほしい。若者や無党派層をどう取り込むかにオール沖縄の今後もかかっている」と訴えた。 (佐野真慈)