【東京】北朝鮮が10月に衛星を発射する意向を示していることについて、吉田圭秀統合幕僚長は26日の記者会見で情勢認識や態勢を問われ「打たれるかもしれないということを予期し、必要な態勢を取っている」と話した。
防衛省・自衛隊は県内に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を展開するなど警戒態勢を維持している。発射がなかった場合、11月以降の態勢をどうするかを問われ「今、答えるのは難しい」と述べた。 (明真南斗)
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北朝鮮衛星発射 「必要態勢取る」 吉田統幕長
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琉球新報朝刊