期日指定なし　関係者は驚き

　３０日にあった辺野古新基地建設の代執行訴訟第１回口頭弁論で即日結審した一方、判決期日が指定されなかったことに、県関係者からは「意外」と驚きの声が上がった。
　ある関係者は「証拠関係が膨大でもない。前向きに捉えたら、法律論などを裁判所がしっかり考えたいという表れとも言える」と受け止めた。
　別の関係者は「結論ありきではないということ。判決の中身がまだ固まりきっていないから（期日を）追って指定ということ」と推測した。　（金良孝矢）