政府は4月に創設した同志国軍を支援する枠組み「政府安全保障能力強化支援(OSA)」を初めて適用し、フィリピン軍に沿岸監視レーダーを供与する方針を固めた。岸田文雄首相が11月3日に同国でマルコス大統領と会談し、合意する。
中国が東・南シナ海で軍事活動を活発化させる中、フィリピン軍の能力を向上させ、日本の安保環境の改善につなげたい考えだ。
複数の関係者が31日、明らかにした。
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政府、同志国支援初適用 監視レーダー 比軍に供与へ
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琉球新報朝刊
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