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「がじゅまるの家」に遊具/アイアム社寄贈


「がじゅまるの家」に遊具/アイアム社寄贈 遊具を寄贈したアイアムの川元知行代表取締役(左から2人目)らスタッフと、認定NPO法人こども医療支援わらびの会の野原朝哉理事(同3人目)ら=10月30日、南風原町新川
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 Tシャツ制作・販売などを手がけるアイアムの川元知行代表取締役らは10月30日、南風原町新川にある病児とその家族のための滞在施設「ファミリーハウスがじゅまるの家」を訪ね、子どもたちが屋外で利用できる遊具を寄贈した。
 アイアムは、毎月スタッフが基金として資金を出し合い、社会貢献活動に生かしている。がじゅまるの家の活動をホームページで知り、寄贈に至った。具体的な困りごとの解消に生かそうと、施設側が必要とする支援について事前に相談し、子どもたちが利用できる遊具を贈ることに決めた。
 この日は贈呈式の前に、アイアムのスタッフが1時間ほどかけ遊具を組み立てた。川元代表は「喜んでもらえたらうれしい。今後も続けていけるよう取り組みたい」と語った。
 がじゅまるの家を運営する認定NPO法人「こども医療支援わらびの会」理事の野原朝哉さんは「すてきな遊具を頂き、子どもたちが遊べる環境を整えられた。気持ちを向けていただきとてもありがたい」と話した。3日には4年ぶりの秋まつり開催も控えており、そこで遊具も披露する予定。  (吉田早希)

遊具を寄贈したアイアムの川元知行代表取締役(左から2人目)らスタッフと、認定NPO法人こども医療支援わらびの会の野原朝哉理事(同3人目)ら=10月30日、南風原町新川