市民団体「宜野湾ちゅら水会」は6日、県庁の地下駐車場で有機フッ素化合物(PFAS)を含む泡消火剤が漏出した問題について、県に対して教訓を生かしたマニュアル作成などを求める要請をした。
同会は、県として漏出対応マニュアルを策定し、市町村に対して周知や指導することや、県ホームページに掲載して全国の自治体の参考になるように発信することなどを求めた。
PFAS問題について今後、県の全ての部局が協力して取り組むことや、地下駐車場にあるPFASで汚染された湧水槽の水質サンプリング調査を継続することも求めた。
宮城力総務部長は「初動対応や情報共有の方法も含めたマニュアル策定を進めている」と話した。 (沖田有吾)
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県にマニュアル作成要請 ちゅら水会 PFAS漏出受け
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琉球新報朝刊
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