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山川昭子師範 第2回独演会 11日、国立劇場


山川昭子師範 第2回独演会 11日、国立劇場 独演会を開く玉城流扇寿会の山川昭子師範(中央)と、金城美枝子家元(左)、谷田嘉子家元=2日、那覇市高良の
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 玉城流扇寿会師範、山川昭子=写真中央=の第2回独演会「舞~時代(とき)を嬰(かけ)る」が11日午後2時、浦添市の国立劇場おきなわである。独演会は7年ぶりで、10月の拠点の名古屋市に続いての開催。
 古典舞踊のほか、母の金城美枝子家元=同左、伯母の谷田嘉子家元=同右=の代表作である創作舞踊「す玉貫玉(ぬちだま)」「真津(まちゃ)がま」を、同門下の金城真次と大城直江が山川とそれぞれ打組舞踊で披露する。
 山川は「先生方の作品を受け継いで残していきたい。次の世代が受け継いでいる姿を、舞台を通して見てもらいたい」と意気込んだ。一般前売り4千円、当日4500円。問い合わせは電話090(3308)3769(山川)。