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明 真南斗 沖縄市に沖縄自動車道の新たなインターチェンジ（IC）として「池武当IC（仮称）」を整備する事業について、県の池田竹州副知事は21日、国土交通省に国場幸之助副大臣を訪ね、2024年度の補助事業化を要請した。終了後、取材に応じた池田副知事によると、国場副大臣は「補助事業化に向けて財務省にしっかり要求していきたい」と語った。
国交省は8月、24年度予算の概算要求に池武当IC整備に向けた関連費用を盛り込んでいる。年末に向けて編成される予算案に反映されるよう県は働きかけている。国場副大臣は「非常に重要性の高い事業で、地元の悲願でもあると認識している。渋滞の厳しい地域で、観光の需要も高まっている」とも述べた。池田副知事は内閣府にも同様の要請をした。
（明真南斗）
