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オスプレイ墜落 3村で抗議決議


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【北部】宜野座村議会(当真嗣信議長)は15日の12月定例会本会議で、屋久島沖での米空軍CV22オスプレイ墜落事故に対する抗議決議と意見書をそれぞれ全会一致で可決した。安全対策と再発防止策が講じられるまでの全オスプレイの飛行中止を求めた。
 恩納村議会(島袋裕介議長)も同日の定例会本会議で、CV22墜落事故に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。「一歩間違えれば県民および村民に大きな被害となる可能性もあった」と指摘した。
 伊平屋村議会(金城信光議長)は14日の定例会本会議で、墜落事故に抗議し、原因究明と再発防止策が講じられるまでの飛行停止を求める決議と意見書を賛成多数(賛成5、反対1、棄権1)で可決した。 (増田健太、武井悠)