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嘉手納降下訓練 中止を求め抗議 三連協、防衛局に


嘉手納降下訓練 中止を求め抗議 三連協、防衛局に 沖縄防衛局の伊藤晋哉局長(左)に手渡す抗議・要請書を読み上げる三連協会長の桑江朝千夫沖縄市長(右から2人目)ら=日、嘉手納町の沖縄防衛局
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 【中部】沖縄市、嘉手納町、北谷町でつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会」(三連協)会長の桑江朝千夫沖縄市長=写真右から2人目=らは26日、沖縄防衛局に伊藤晋哉局長=同左=を訪ね、米軍嘉手納基地でのパラシュート降下訓練の実施などを受け、例外的な場合も含め、同基地で同訓練を行わないことなどを求める抗議・要請書を手渡した。
 今回は同訓練のほか、F35Aステルス戦闘機のパネル落下、米空軍兵による事件事故の3件についても同様に抗議した。要請には當山宏嘉手納町長、渡久地政志北谷町長も同行。桑江市長らは、パネル落下について「大惨事が懸念される」として、安全が確認されるまで同型機の飛行中止などを求めた。  (福田修平)