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米、台湾有事念頭に沖縄重視


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【ワシントン共同】米政府は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について「日本の内政問題」との立場だ。日本政府が工事の設計変更を県に代わって承認する「代執行」も静観する構え。台湾有事や北朝鮮をにらんで沖縄を戦略的要衝と位置づけ、着々と抑止力を強化する。米海兵隊は11月、沖縄県内の部隊を改編し、即応性に優れた「海兵沿岸連隊(MLR)」を創設した。