気象庁は2日、能登半島地震で、震度1以上を2日午後4時までの24時間で少なくとも198回記録したことを明らかにした。3年以上続く一連の地震活動で最も多かった月は震度6強を観測した2023年5月で121回。丸1日で1カ月分の記録を上回った。
1日午後4時からの24時間で震度7を1回、5強を3回、5弱を6回観測した。気象庁は震度3以上の地震を優先的に発表しているため、震度1以上の回数が増える可能性があるという。
能登半島では地震が3年ほど前から活発化しており、20年12月~23年12月末に震度1以上を506回観測している。
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震度1以上、1日198回
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琉球新報朝刊
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