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土砂災害に 十分警戒を/北陸地方


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 低気圧や気圧の谷の影響で、北陸では4日昼過ぎにかけて雷を伴ったやや強い雨が降る見通しだとして、気象庁は3日、土砂災害への警戒を呼びかけた。地震の揺れで地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも危険度が高まる恐れがある。石川県輪島市、志賀町、穴水町に大雨警報が出た。
 7日以降は日本付近が冬型の気圧配置となるため、北陸も最低気温が0度前後となり、雪が降る可能性もあるという。 4日に予想される1時間雨量は新潟、富山、石川、福井各県の多い所でいずれも15ミリ。4日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、新潟60ミリ、石川50ミリ、富山と福井40ミリ。寒気を伴った気圧の谷が通過するため、大気の状態が非常に不安定となり、落雷や竜巻など激しい突風にも注意が必要だ。