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地元愛知の首長 池田議員を批判


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る事件で、東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑で衆院議員池田佳隆容疑者を逮捕してから一夜明けた8日、地元・愛知県の首長からは、逮捕まで説明責任を果たさなかった対応を非難する声が相次いだ。名古屋市の河村たかし市長は「疑惑を説明せずに逃げた」と批判した。
 河村氏は市内で取材に応じた。自らが共同代表を務める政治団体「日本保守党」が池田議員の地盤である愛知3区に候補を擁立すると表明。「次期衆院選で立て、保守票を奪いに行く」と強調した。
 愛知県の大村秀章知事は派閥から還流を受けたとされる計約4800万円について「何にどう使われたのかが最大の関心事。捜査当局の目で事実関係を明らかにしてほしい」と述べた。県庁で記者団の質問に答えた。