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震度5強以上 1カ月は注意 気象庁


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 気象庁は8日、能登半島地震発生から1週間が経過し、地震回数は緩やかに減少しているものの、活動が活発な状態が続いているとして「今後約1カ月、最大震度5強以上の地震に注意してほしい」と呼びかけた。震度5強程度以上が起きる確率は発生当初の2分の1ほどになったが、平常時の100倍を超えているという。海底で規模の大きな地震が発生した場合は、津波へも注意するよう強調した。気象庁によると、1日夕の震度7の地震で約150キロの断層がずれた可能性がある。