自民党の麻生太郎副総裁は8日、福岡県直方市での国政報告会で、国際情勢に関し、台湾海峡を巡る緊張が高まっているとの認識を表明。台湾有事の際の邦人退避に言及し「台湾に戦っておいてもらわなければ、邦人を無事に救出することは難しい」と指摘した。「われわれは潜水艦などを使って台湾海峡で戦うことになる。しかるべき準備をしておかなければならない」とも語った。
地球温暖化に伴い「北海道のコメはうまくなり、イチゴの『あまおう』は大きく、作りやすくなった」と話した。麻生氏は2021年衆院選の際にも温暖化を肯定するかのような発言をし、物議を醸したことがある。
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麻生氏「台湾有事、潜水艦で闘う」
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琉球新報朝刊
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