能登半島地震発生を受け、県議会各派代表者会は10日、迅速かつ円滑な被災者の受け入れを県に求めた。
赤嶺昇議長が代表し、玉城デニー知事に要望書を手渡した。
要望書では、(1)被災者受け入れ窓口の設置(2)受け入れ基本方針の策定(3)財源の確保(4)関係団体との連携―の4点を求めた。
玉城知事は9日に第1回支援対策本部会議を開いたことを報告し、被災者の一時滞在に備えて公営住宅の提供や渡航費支援などを進めていく考えを示した。
その上で「県としても全庁をあげて支援に取り組む。要望をしっかり受け止めて対応する」などと答えた。
(佐野真慈)
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能登地震避難者 迅速受け入れを 県議会各派、県に要望
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琉球新報朝刊