有料

京都市長選で 維新推薦撤回 政治資金疑惑受け


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 2月の京都市長選を巡り、日本維新の会の馬場伸幸代表と新党「教育無償化を実現する会」の前原誠司代表が13日、元市議の新人村山祥栄氏(45)への推薦取り消しを正式表明した。政治資金パーティーの券を販売しながら開催していなかった疑惑が生じたため。村山氏は陳謝の一方、違法性の認識はなかったとして市長選出馬を明言した。
 市内で記者会見した馬場氏は「政治家の資金集めに注目と関心が集まる中、受け入れられないと判断した」と説明。同席した前原氏も「政治とカネの問題には厳しくしないといけない」と語った。