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「第九」内外演奏家と合唱団共演/那覇市文化協/吹奏楽ステージに学生も


「第九」内外演奏家と合唱団共演/那覇市文化協/吹奏楽ステージに学生も 「第九」を披露する出演者=7日、那覇文化芸術劇場なはーと大劇場
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 第32回那覇市文化協会あけもどろ総合文化祭「第九コンサート」(市文化協会、同声楽部会主催)が7日、那覇文化芸術劇場なはーと大劇場で開かれた。県内外で活動する演奏家らによるオーケストラと市民で構成する合唱団が共演し、ベートーベンの「交響曲第九番ニ短調作品125(合唱付き)」を披露した。第九の指揮は石﨑真弥奈、コンサートマスターは岡田光樹。「第九」のソリストは山本令子(ソプラノ)、本間千晶(アルト)、宮里直樹(テノール)、増原英也(バリトン)。
 「第九」のほか、県内外で活躍する声楽家やピアニスト、吹奏楽による三つのステージもあった。吹奏楽ステージでは県内の高校生や県立芸大の学生や教員、N響の奏者が共演した。「ラッパ吹きの休日」など、迫力に満ちた演奏で会場を盛り上げた。吹奏楽の指揮は津堅直弘。ピアノステージの出演は小杉裕一、渡久山正人、鈴木翔太。 (田中芳)