日本フィルハーモニー交響楽団と、メディアアーティストの落合陽一によるプロジェクトVOL.7「帰納する音楽会」の最終公演として、室内楽形式によるサテライト公演が2月24日午後2時、琉球新報ホールで開かれる。
前日の23日午前10時と午後1時からは、首里城公園内の世誇殿(よほこりでん)で首里城サテライト公演として奉納演奏がある。
昨年8月に東京オペラシティコンサートホールでの本公演で初演となった、琉球古典音楽「揚作田節(あぎつぃくてんぶし)」をベースにした同楽団委託作品「Open Leaves(オープンリーブス)」(藤倉大作曲)などを演奏する。
琉球古典とクラシックの演奏、生成AIにより生まれる映像演出で表現する。日本フィルハーモニー交響楽団の山岸淳子さんは「沖縄で演奏できることが作品にとっても意味がある」と話す=写真。23日は入場無料。24日の公演は一般3千円、学生千円。問い合わせは、電話03(5378)5911(平日午前10時~午後5時)。
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日フィル×琉球古典/来月23日、那覇で最終公演
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琉球新報朝刊
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