エイズ対策政策研究事業(研究代表・杏林大の北島勉教授)の活動の一環として、県内在留外国人を対象にした無料匿名のHIV、梅毒、B型肝炎検査会が24、25日に実施される。
24日は那覇市の那覇ゆい病院(旧仲本病院)、25日は沖縄市の中部保健所、両日とも午後2~3時半。事前予約制で定員は各日20人。検査で採血後、約30分で結果の通知がある。県感染症診療ネットワークコーディネーターが常駐し、検査や服薬でHIVを予防する曝露(ばくろ)前予防内服(PrEP=プレップ)、医療機関受診などに関する相談を受け付ける。
検査会は英語、中国語、ベトナム語、ネパール語のサポートがある。希望者は多言語に対応した専用サイトから事前予約が必要で、11日から受け付けを開始する。
研究班は、自治体が提供するHIV検査を多言語対応できる仕組みづくりを目指しており、琉球大学病院第一内科の仲村秀太医師と県感染症診療ネットワークコーディネーターが研究に協力している。
予約の専用サイトはQRコードから。検査会に関する問い合わせは、メールhivtestingapp@gmail.com
有料
県内外国人に無料匿名検査会/24日那覇、25日沖縄市/HIV、梅毒、B型肝炎
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琉球新報朝刊
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