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新会主お披露目 31日に記念公演 安座真本流大北満之会


新会主お披露目 31日に記念公演 安座真本流大北満之会 記念公演への来場を呼びかける安座間本流大北満之会の新垣満子家元(前列左)と安座間本流の安座間明美二代目家元(同右)ら=8日、那覇市泉崎の琉球新報社
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 安座間本流大北満之会の免許授与記念公演「新たな出発 風薫る大北」が31日午後1時、浦添市の国立劇場おきなわである。新会主、新師範、新教師らのお披露目も兼ねた公演。読谷で活動を続ける同会の会員ら総勢約60人が出演する。
 安座間本流大北満之会は新垣満子が2003年発足させた。19年に新垣が家元に、新会主2人も認定された。同年教師2人、22年に師範3人と教師1人に免許状が授与された。公演では「首里節」や「獅子舞」など、金武良章や安座間澄子振り付けの踊りや「武の舞」を披露する。
 新垣家元=写真前列左=は「みんなで大北満之会をつくっていきたい」と抱負を語った。安座間本流の安座間明美二代目家元=同右=は「心を一つにして師の心技を受け継いでほしい」とエールを送った。前売りは3500円、中学生以下2千円(当日は500円増し)。プレイガイドは国立劇場おきなわ、電話098(871)3350。