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来月7日、那覇 孤島丘奈独演会 琉舞太圭流華の会師範


来月7日、那覇 孤島丘奈独演会 琉舞太圭流華の会師範 独演会への来場を呼びかける孤島丘奈(左)と皆川律子二代目家元=22日、那覇市の琉球新報社
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 琉球舞踊太圭流華の会師範である孤島(こじま)丘奈(たかな)の第3回独演会「華の彩りPART1」が4月7日午後2時、那覇市小禄の佐藤太圭子練場である。佐藤太圭子家元から継承した舞を練場で披露する。
 東京都出身の孤島は、大学生の時に佐藤家元が踊る「高平良万歳」に心を動かされ、卒業後沖縄に移住。佐藤に師事し、琉球舞踊を学んできた。今年で家元と出会って30年。「公私ともに育ててもらった家元への感謝の気持ちを込めて公演をしたい」との思いから、会場に練場を選んだ。
 公演では「夕入相(ゆういりあい)」や「打組鳩間節」など佐藤の創作作品を披露する。
 前売り3千円(当日500円増し)。50席限定。駐車場がないため公共交通機関の利用を推奨している。問い合わせは電話090(3792)3321。
 11月30日にも国立劇場おきなわで孤島の独演会を予定している。