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安冨祖流保存会 保持者らが公演 来月13日、国立劇場


安冨祖流保存会 保持者らが公演 来月13日、国立劇場 第5回保持者公演「絃聲一体」を開催する沖縄伝統音楽安冨祖流保存会の西江喜春会長(中央)、玉城正治副会長(右)、上地正隆副会長=25日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 県指定無形文化財「沖縄伝統音楽安冨祖流」保存会(西江喜春会長=写真中央)は4月13日午後5時45分、第5回保持者公演「絃聲一体 新たな絃聲の継承」を浦添市の国立劇場おきなわ大劇場で開く。県指定無形文化財の指定から50周年を記念して、公演前の5時から記念式典もある。開場は4時半。
 第1部は保持者による斉唱と人間国宝の西江会長、大湾清之と、国指定重要無形文化財「組踊」と同「琉球舞踊」(歌三線)の保持者である玉城正治=同右=がそれぞれ独唱を演じる。第2部は伝承者による斉唱と独唱、舞踊2題を演じる。
 西江会長は「50周年という節目に、伝承者や保持者の独唱を多くの方々に聴いてもらいたい」と話した。
 入場料は前売り3千円、当日3500円。問い合わせは電話080(1726)7436(上地)。