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沖縄の子守歌を韓国伝統楽器で 来月7日、パレット


沖縄の子守歌を韓国伝統楽器で 来月7日、パレット 来場を呼び掛ける高江洲義寛=那覇市の琉球新報社
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 「韓国の伝統楽器カヤグム伴奏による琉球の子守唄」公演(沖縄芸術文化財団主催)が4月7日午後2時、那覇市のパレット市民劇場で開催される。東京在住のカヤグム奏者・金(キム)オルの演奏で子守歌を披露する。同財団理事長で沖縄の童歌・子守歌を研究する高江洲義寛=写真=が歌とお話を担当する。岩井正浩神戸大名誉教授による子守歌に関する講演もある。
 高江洲はカヤグムとの共演について「カヤグムの音はアジア人の心のひだに触れるものがある。琉球の歌と融合させることで、両方の音楽に通ずるものを探ってみたい」と話した。入場料は一般1990円、小中高校生990円。問い合わせは電話090(4570)7549(高江洲)。