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島袋功研究所 本部で発表会 21日、6年ぶり


島袋功研究所 本部で発表会 21日、6年ぶり 島袋功研究所発表会を開く(左から)平良昌義実行委員長、島袋功師範、並里明達、津波よしみ=8日、琉球新報北部支社
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 【名護】琉球古典音楽野村流音楽協会名護支部の島袋功研究所(名護市為又)は21日、同研究所の発表会「継続は力なり 本部の地に花咲かす歌三線」を本部町のもとぶ文化交流センターで開く。同研究所の発表会開催は6年ぶりで、門下生ら約30人が出演し、斉唱や独唱などを披露する。
 発表会は、本部町出身の4人の教師による独唱もあり、「干瀬節」「子持節」「散山節」「述懐節」をそれぞれ歌い上げる。島袋師範は「5歳から90歳が出演し、元気よく歌う姿を見て、心の癒やしとなってほしい」と来場を呼びかけた。本部町出身の平良昌義実行委員長は「地域の豊年祭などで地謡を担ってきたメンバーが出演する。本部出身者が頑張っている姿を見せたい」と話した。
 発表会は午後1時半、同4時開演の2回公演。チケットは2千円(当日は2500円)。問い合わせ、購入は電話090(6857)1445(島袋)。