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名詩を合唱曲に 21日に沖縄初演 「エヴァーグリーン」


名詩を合唱曲に 21日に沖縄初演 「エヴァーグリーン」 来場を呼びかける「アンサンブル・エバーグリーン」の宮崎竹大団長(左から2人目)、作曲家の瑞慶覧尚子(同3人目)、鈴木慶副団長(右端)、仲本博貴=3月14日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 東京を拠点に活動する合唱団「アンサンブル・エヴァーグリーン」(宮崎竹大団長=写真左から2人目)は21日、第3回沖縄公演「大和より琉球にて共に歌い踊る 20年のつながりを胸に」を、那覇市のパレット市民劇場で開催する。同団委嘱で県出身の作曲家・瑞慶覧尚子が、室生犀星、八木重吉、北原白秋の詩に作曲した混声合唱曲集「愛あるところに」を沖縄初演する。指揮は同団常任指揮者の仁階堂孝、ピアノは谷あやが務める。
 同合唱団は2002年に瑞慶覧の「沖縄の歌による混声合唱組曲『うっさ くゎったい』」に取り組んで以来、05、14年にも沖縄公演を行うなど交流を深めてきた。合唱団「い~すたん」と女声合唱団「スウィング」が賛助出演する。
 開演は午後3時。入場料は一般前売り1800円、学生以下千円(当日200円増し)。問い合わせは電話090(2745)0045(宮崎)。