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ウィーン・フィル チェロ首席公演 来月23日、パレット


ウィーン・フィル チェロ首席公演 来月23日、パレット タマーシュ・ヴァルガの沖縄初公演をPRする渡久地圭代表(右)とウィーン出身のフィリップ・ラップベルガーさん(左)=5日、那覇の琉球新報社
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20年以上にわたりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で首席チェロ奏者を務めるタマーシュ・ヴァルガの沖縄初公演(ビューローダンケ主催)が5月23日午後7時、那覇市のパレット市民劇場で行われる。ピアノ三重奏団「葵トリオ」の秋元孝介と共演する。
ビューローダンケ代表の渡久地圭=写真右=は「ヴァルガと同郷の作曲家、ダーヴィト・ポッパー作『演奏会用ポロネーズ』は、チェロの魅力を詰め込んだ作品。ポピュラーなバッハやサン・サーンスなど、初めての人も楽しめるプログラムだ」とPRした。
入場料は一般4千円、24歳以下2千円。オンラインストア「teket」ほか、コープあぷれなどで販売する。文化庁の「劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」の支援を受け、小学生から18歳までを対象に、先着順で無料招待する。問い合わせはビューローダンケ、電話070(5278)1690。