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来月3、4日に 創立20周年公演 芸大琉球芸能専攻OB会


来月3、4日に 創立20周年公演 芸大琉球芸能専攻OB会 沖芸大琉球芸能専攻OB会の創立20周年記念公演への来場を呼びかける玉城和樹会長=3月22日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 沖芸大琉球芸能専攻OB会が5月3、4の両日、浦添市の国立劇場おきなわで「創立20周年記念公演~だんじゅかりゆし~」を開催する。3日は「組踊版ももたろう」などを上演。4日は創作組踊「十六夜(いざよい)朝顔」を上演する。両日とも午後2時開演。
 「組踊版ももたろう」は昔話の桃太郎を組踊にした作品。「十六夜朝顔」は嘉数道彦が脚本を手がけた新作組踊だ。親子の絆を描いた名作で久しぶりの上演。初演と同じキャスティングで友利大主を神谷武史、乙樽を新垣悟、虎千代を佐辺良和が演じる。演出は嘉数。
 玉城和樹会長=写真=は「琉球芸能に携わる人が少なくなっている。今後は普及公演に力を入れたい」と語り、来場を呼びかけた。
 各日一般3千円、高校生以下2千円。両日チケットと親子チケットはネット購入のみ。QRコードからネット購入できる。問い合わせは事務局、電話090(1368)6999。