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劇団与座 12日 那覇・新報ホール 変わらぬ友情「仏桑花」


劇団与座 12日 那覇・新報ホール 変わらぬ友情「仏桑花」 「ひんすう松田 幸運の輝き」の稽古をする出演者ら=4月21日、那覇市の繁多川公民館
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 劇団与座(与座朝奎座長)が12日午後2時半、那覇市泉崎の琉球新報ホールで時代人情歌劇「ひんすう松田 幸運の輝き」(与座朝明作、与座喜美子演出)と時代人情劇「仏桑花(あかばなー)」(平安山栄太郎作、瀬名波孝子・新垣勝夫演出)を上演する。
 「仏桑花」は、与座兄弟の十八番で28年ぶりの上演になる。変わらぬ友情のため、互いの妹やいとこを妻にすると誓った幸地(与座朝奎)と平安名(新垣勝夫)、内間(与座幸賢)に悲劇が起きる。アンマーを瀬名波孝子、マジルーを島袋ゆかりが演じる。朝奎は、ファンの声で上演を決めたと明かし「チャンバラのシーンが見どころ」と語った。
 「ひんすう松田」は、貧しくも勉学に励む松田金松(与座幸賢)の物語。アンマーを与座正江、マチャーを与座朝奎が演じる。
 前売り3500円(当日500円増し)問い合わせは電話080(6488)4413。