劇団うびらじ　１２日　沖縄市あしびなー　笑い誘う「結び玉ぬ緒」

　劇団うびらじ（東照子代表）が１２日午後１時と５時から、沖縄市民小劇場あしびなーで「沖縄市市制５０周年プレゼンツ劇団うびらじ母の日公演」を開く。時代明朗歌劇「結び玉ぬ緒」（玉木初子作、松門正秀演出）を上演する。
　婚礼を控えたわかな城の王女（又吉優美）としまし城の若按司（東照子）は一度も会ったことがない。不安を感じる王女を側女のマジルー（知花小百合）が励ます。婚礼の前日、村人が楽しげに踊る様子につられて王女は宿を抜け出す。そこへしまし城の取締役マガニー（金城美根子）が王女にあいさつに来る。
　東は「大いに笑ってほしくて明朗劇を選んだ。マジルーとマガニーの掛け合いが見どころ」と語った。
　前売り２５００円、中学生以下千円、障がい者は前売りより２割引き（当日５００円増し）。問い合わせは電話０９０（７４５５）０９５７（東）。