有料

500回記念で25日に那覇公演 八重山郷土芸能の夕べ


500回記念で25日に那覇公演 八重山郷土芸能の夕べ 八重山郷土芸能の夕べ那覇公演の来場を呼びかける(右から)西玉得利美、黒島剛、垣迫憲介=4月17日、那覇市の琉球新報社
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 八重山で活動する郷土芸能の夕べ運営委員会が25日、「八重山郷土芸能の夕べ那覇公演」を那覇文化芸術劇場なはーと大劇場で開催する。昼の部は午後1時30分、夜の部は午後6時から。若手を中心に、舞踊研究所17団体から120人、地謡団体から約50人が出演。全19演目のうち17演目を各研究所が1演目ずつ披露し、第2部の「鷲ぬ鳥節」やエンディングは大人数で披露する。
 郷土芸能の夕べ運営委員会は、舞踊研究所や三味線研究所を中心に1996年から石垣市で公演会を開催している。昨年9月に500回目の公演を迎えた記念として那覇公演を開催する。実行委員長の黒島剛さんは「八重山芸能の本場の舞踊と歌を見て、琉球民謡や舞踊との違いを感じてほしい」と来場を呼びかけた。
 チケットはQRコード(イープラス)。問い合わせは石垣市観光交流協会、電話0980(82)2809。映像工場、電話0980(83)7403。