【うるま】沖縄闘牛界最大のイベント「第120回春の全島闘牛大会」(県闘牛組合連合会主催、琉球新報社共催)が12日、うるま市石川の多目的ドームで開かれた。闘牛ファンが熱視線を送る中、屈指の実力を誇る20頭が熱い闘いを繰り広げた。 (22、26面に関連)
重量級全島一を決めるシーの一番は、11戦全勝中の新力Babyが、300キロの体重差をものともせず、速攻の攻めで貴花大獣王(たかはなだいじゅうおう)を17秒で下した。中量級は黒獣王(くろじゅうおう)が二代目武捷龍(ぶしょうりゅう)を1分30秒で退け、チャンピオンとなった。軽量級はしんちゃんが2分ジャストで友羽総業覇鬼(ゆうはそうぎょうはき)に勝利した。 (玉城文)
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強豪そろい激突 春の全島闘牛
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