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師範・教師公演 「紅節々がなれば」 26日、啓扇紅節の会


師範・教師公演 「紅節々がなれば」 26日、啓扇紅節の会 初披露となる「伊保之浜」の稽古に励む出演者ら=11日、西原町中央公民館(提供)
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 阿波連本流啓扇紅節(こうせつ)の会の師範・教師公演「紅節々がなれば」が26日午後2時、浦添市の国立劇場おきなわ小劇場である。同会として7年ぶりの公演。
 師範の伊志嶺忍、翁長由佳、田中瑠美、教師の城間やよい、大湾美香、伊志嶺梓の6人が出演する。古典をはじめ、阿波連本流初代家元の阿波連本啓の創作「伊江島渡し舟」のほか、西原町にかつてあった浜の情景を歌った創作「伊保之浜」(屋比久孟信作詞、仲宗根盛次選曲、屋比久節子作舞)を初披露する。屋比久節子会主は出演する6人に「芸の道は平たんではないが、日々研さんに励んでほしい。今後とも阿波連本流や研究所を盛り上げて活躍してほしい」と期待を込めた。
 前売り3500円(当日は500円増し)。問い合わせは電話090(3795)7123(屋比久)。