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ショパン室内楽 仲村渠が演奏会 25日、パレット市民劇場


ショパン室内楽 仲村渠が演奏会 25日、パレット市民劇場 「ショパン室内楽への試み」への来場を呼びかける仲村渠悠子=2日、那覇市の琉球新報社
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 那覇市出身のピア二スト、仲村渠悠子のコンサート「ショパン全曲演奏会Vol.3~若き日のショパン 室内楽への試み~」が25日午後7時からパレット市民劇場で開かれる。
 ゲストに上原玲未(チェロ)と田場尚子(バイオリン)が出演。前半はチェロとのデュオで「序奏と華麗なるポロネーズ 作品3」、トリオで「ピアノ三重奏曲 ト短調 作品8」、後半はピアノソロ曲を演奏する。
 ショパンが生涯で残した約230曲のうち、室内楽曲は数曲しかないという。仲村渠は「回を重ねてショパンの見方も変わった。私自身の成長も見てもらいながら、ショパンのあまり知られていない曲の魅力を伝えたい」と意気込んだ。
 会場では、仲村渠が演奏したショパンの即興曲や弟子の作品を収録したCD販売もある。入場料は一般前売り3千円、学生2千円(当日各500円増し)。未就学児不可。問い合わせは二胡姫響、電話098(885)3685。