有料

500回を達成 那覇で記念公演 八重山郷土芸能の夕べ


500回を達成 那覇で記念公演 八重山郷土芸能の夕べ 鳩間口説を踊る出演者ら=5月25日、那覇文化芸術劇場なはーと
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 八重山郷土芸能の夕べが5月25日、那覇文化芸術劇場なはーと大劇場であった。公演を主催する、郷土芸能の夕べ運営委員会は1996年に発足し、石垣市で公演を月2回28年にわたり開いている。昨年9月22日に500回を達成したことを記念し、今回那覇で開催した。光扇会荻堂久子八重山民俗舞踊研究所の「桃里節」は芝居のような掛け合いで始まり、花を手に軽快な舞を見せた。「鳩間口説」=写真=は秀風会嵩原民子八重山民俗舞踊研究所のメンバーで踊った。鳩間発祥の舞踊。はつらつとした踊りと息の合った伸びやかな舞を披露した。 (田吹遥子)