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八重山古典箏曲 創立35周年公演 23日、かでな文化センター


八重山古典箏曲 創立35周年公演 23日、かでな文化センター 記念公演への来場を呼びかける(左から)、八重山古典民謡箏曲保存会の神里利枝会計、新川陽子副会長、名嘉真喜美子会長、徳村鈴江事務局長=12日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 八重山古典民謡箏曲保存会の創立35周年記念公演が23日午後3時、嘉手納町のかでな文化センターで開かれる。八重山古典民謡の調べを箏曲中心に奏で、節目の公演を彩る。
 同保存会は1985年、八重山古典民謡の巨匠、大濱安伴の下で学んだ演奏家8人を中心に発足。現在、本島在住者を中心に石垣や県外、海外など約150人の会員が所属している。
 公演には会員から75人、三線や舞踊の賛助を合わせると総勢約130人が出演する。鳩間節は、鳩間島の奉納芸能として踊られる舞踊曲の方を披露。独唱は若手とベテランそれぞれが出演する。
 名嘉真喜美子会長=写真右から2人目=は「八重山民謡は優しいメロディが魅力。40人の箏曲による斉唱も見どころ」と語った。
 入場料は2千円。問い合わせは080(1789)2718(新川)。