有料

国立劇場企画で「琉球箏曲の美」 29日、箏のみ演奏、舞踊も


国立劇場企画で「琉球箏曲の美」 29日、箏のみ演奏、舞踊も 稽古に励む「琉球箏曲の美」出演者ら=5月26日、浦添市の国立劇場おきなわ
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 国立劇場おきなわ企画公演「琉球箏曲の美」が29日午後2時、浦添市の同劇場である。同劇場主催公演で琉球箏曲に焦点をあてた公演は16年ぶり。三線の出演はなく、初めての琉球箏曲のみの舞台となる。
 公演では斉唱のほか、県指定無形文化財「沖縄伝統音楽箏曲」保持者らによる独唱も8題予定する。舞踊では、「琉球舞踊立方」人間国宝で真踊流佳幸の会会主の宮城幸子、玉城流翔節会家元の玉城節子がそれぞれ出演する。
 企画した金城真次芸術監督は「箏の先生方の素晴らしい歌声もぜひ聞いてほしい」と来場を呼びかけた。
 一般3700円など。問い合わせは同劇場チケットカウンター、電話098(871)3350。