現代新舞踊の寿々波(すずなみ)流沖縄支部・錦扇(あやせん)会(寿々波錦扇会主)は5月19日、新名取に寿々波錦菜(あやな)、寿々波錦糸(あやいと)が襲名した。20日、寿々波流の寿々波栄子家元、師匠の錦扇会主と共に那覇市の琉球新報社を訪れ、襲名を報告した。
錦菜は「日々精進して、寿々波流の踊りの素晴らしさを見せられれば」と話した。錦糸は「錦扇会主から指導いただき、楽しみながら前進できれば」と意気込んだ。
民謡、歌謡曲などの新曲にも振り付けしていく寿々波流は、随時、栄子家元が踊りを収録したDVDを錦扇会主に送り、習得した錦扇会主が沖縄支部の会員たちを指導している。錦扇会主は「一人一人が大きくなって、沖縄に寿々波流が広がっていくように励みたい」と発展へ力を込めた。
有料
新たに名取2人 寿々波流沖縄支部錦扇会
![新たに名取2人 寿々波流沖縄支部錦扇会](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2024/06/RS20240618G00789010100-scaled.jpg?resize=615%2C410&crop_strategy=smart)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)