有料

劇団群星が 「宮廷結婚式」 来月5日、国立劇場


劇団群星が 「宮廷結婚式」 来月5日、国立劇場 沖縄芝居「宮廷結婚式」の出演者ら=16日、那覇市楚辺の安次嶺利美琉舞研究所
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 大人数でにぎやかな披露宴がおなじみの沖縄だが、琉球王朝時代の結婚式はどうだったのか―。劇団群星の沖縄芝居「宮廷結婚式」が7月5日午後7時、浦添市の国立劇場おきなわである。琉球王朝時代の宮廷結婚式を芝居で再現する。
 劇団群星の宮里良子座長はウエディング業のモード・マリアージュの依頼で、識名園での宮廷結婚式で神父にあたる役を約20年務めている。宮里座長は「沖縄の文化を多くの人に知ってほしい」と舞台での再現を企画した。
 1部は農民や士族、按司など結婚式を位ごとに見せる。2部は宮廷結婚式を再現する。宮里座長のほか、安次嶺利美、金城光子、上間朝子、安次嶺正美、金城小百合ら約30人が出演する。玉城流翔節会家元の玉城節子による舞踊もある。
 一般2500円、高校生以下1500円(当日500円増し)。問い合わせは電話090(3013)8291(宮里)。