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宇根本流敏風会 米県人会公演に 来月2日、コロラド州


宇根本流敏風会 米県人会公演に 来月2日、コロラド州 コロラド州県人会50周年記念公演に出演する玉城宇根本流敏風会の会主、師範、教師ら=22日、那覇市安里の宮里敏子琉舞研究所
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 7月2日にアメリカ・コロラド州デンバーで開かれるコロラド州県人会50周年記念公演に、玉城宇根本流敏風会が出演する。宮里敏子家元は「沖縄の匂いがするような踊りを持って行けるよう頑張ってほしい」と期待を込めた。
 公演は、島袋ゆかり会主の姉である島袋明美さんがコロラド州の県人会長を務めているつながりで、出演依頼があった。島袋会主が記念公演に出向くことはあったが、敏風会として出演するのは今回が初めて。
 公演には、宮里理沙二代目家元、島袋会主、山城紀子会主、師範の宮平友子、比嘉ルミ子、教師の時田美夢の6人が出演する。祝賀の舞や武の舞などを披露する。
 島袋会主は「県人のみなさまはこれまでアメリカで頑張ってきた。芸能を通して輪を広げていきたい」と抱負を語った。